ネジをしっかり締めたつもりでも、緩んでしまう事が稀に良くある。
ウキウキで栃木へソロツー。
ちょうど高速道路の二輪定率割引が始まったこともあり、実際に割引を受けられるのかも気になりつつ東北道を走った。
栃木といえばやはり日光いろは坂!(それくらいしか知らない)
ワインディングを楽しみながら頂上まで登る道中、 スヴァルトのエンジン付近から異音が…。
頂上の美しい景色を眺めつつ下回りをチェックすると、なんだか赤丸付近から「シャリシャリ」聞こえるような…カムチェーン?
スキッドプレート(マフラーカバー)のネジが脱落しているやんけ!!
危ない危ない。サイドバッグに車載工具を入れていたので、とりあえず生き残っている上部のネジを増し締めした。(結構回った)
スキッドプレートは左右側面に取り付けられているため、念のため反対側も確認するもネジは無事だった。良かった。
念のためこちらも増し締め。(結構回った)
「1時間走行して問題なければそのあとは何時間走っても問題ない」的なことを小熊ちゃんが言っていた気がするので、今後は1時間走行後に点検をしよう。
下山後、ネジが脱落した側のスキッドプレートを取り外してリュックへ…。危ないからね。
スキッドプレートを外したままだと、不用意にアツアツの触媒に足が当たるかもしれないので危ない。
出来るだけ早く取り付けねば…と帰宅早々ネジをチェック。
脱落したネジとワッシャの正式名称は下記の通り。
どちらも大した値段はしなかったが(300円くらい)、問題は入手先と納期。
ディーラーに頼めば確実だが何かと面倒。かといってモノタロウ等のECサイトは納期が…。
とりあえずディーラーへ電話したところ「それ、ホムセンのネジで代用したらええんちゃう?」と言われ
「その手があったかー!」という感じに。
早速近所のホームセンターへ行き、以下のブツを購入。(リンクは適当なECサイト)
…ネジやっす。しかもワッシャとナットも入っている。すべて亜鉛メッキ加工済み。これは良いぞ!
ロックタイトは取り外し可能な低強度と中強度で迷ったが、M12以下の小型ネジは低強度が適しているようなのでこちらをチョイス。まあお守りレベルよね。
純正と買ってきたネジを並べるとこんな感じ。(左:純正 右:買ってきたネジ)
色はほぼ同じ。ワッシャ形状が異なるが、大した影響はないだろう。
ロックタイトはネジの先に1滴垂らすだけでOK。嫌気性のため、ネジ受け側と密着した部分だけが硬化する。
念のため左右のスキッドプレート両方へロックタイトを塗布した。
ネジの取り付けは特に問題なし。見た目も違和感が無いので大変満足。
1袋に7個入っているので、残りはストックしておくことにした。
大抵のネジは純正に頼らずとも何とか代替できるようだ。(トルクスネジは諦めることになる)
紹介したネジを使用してスキッドプレートが吹っ飛んでも責任は負えないのでご注意。
エンジンやフレーム周り等、強度が必要なパーツのネジは安全のため純正またはそれ相当の性能を持つ代替品が好ましい。